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ホワイトニング(保険治療外)

Whitening

WHITENINGホワイトニング(保険治療外)

通常のクリーニングでも落とせない着色、歯の黄ばみ、これは習慣的に色素の強い飲食物や嗜好品(コーヒー、紅茶、タバコ、カレーライス等)を摂取する事により発生します。更に神経が死んでしまった歯は黒ずんでくる事があり、また加齢変化によっても黄ばんでくる事があります。

 

これは歯のより深い層にまで色素が沈着する事で起こり、この色素を取り除くにはホワイトニングといって薬剤の使用が必要になります。
当院ではご自宅でできるホームホワイトニング、歯科医院で行うオフィスホワイトニング、両方ご用意しております。

当院のオフィスホワイトニングで使用する薬剤は、GC社のティオンオフィスというものです。この薬剤は可視光応答型酸化チタン(V-CAT)を応用する事により、ホワイトニングジェルの過酸化水素の低濃度化に成功しました。この事により、低い刺激性と、高い漂白効果の両立を実現しました。また、歯肉へのホワイトニング材の付着による痛みなどの発生を防ぐ為の、歯肉保護レジンを用意、簡単に安定したホワイトニングジェルを得るためのダブルシリンジの採用など、安全にお使い頂く事ができます。

誰でもホワイトニングは受けられますか?

年齢は高校生以上なら大丈夫です。妊婦さん、授乳中の方は避けた方が良いでしょう。また虫歯、重度の歯周病、知覚過敏、象牙質の露出、歯根露出のある方は、ホワイトニングを行う事ができません。 オフィスホワイトニングにおいては、軽度でも気管支炎及び喘息の方や、光線過敏症の方は受ける事ができません。

どんな歯でも白くなりますか?

神経が死んで黒ずんでいる歯、抗生物質(テトラサイクリン系)の影響により変色した歯、など色素が強い場合は若干白くなりますが、ご希望の色までは白くならない事が多いです。また被せ物、詰め物をしている歯は白くなりません。

どのように行うのですか?

ホームホワイトニングの場合、お渡しするマウスピースに薬剤を入れ口に装着し、1日2時間置きます。それをまず一週間行って頂き、色の変化を見て、必要があれば更に同じ事を繰り返しますが、2週間以内に留めておきます。
オフィスホワイトニングの場合、歯科医院にて歯肉を保護した上で、直接歯に薬剤を塗布し、強い光を当てて行います。ホームホワイトニングのように時間がかからず1-2時間で終了します。

ホワイトニングの注意事項はありますか?

ホワイトニング中は、色素の強い飲食物と酸性の飲食物は避けてください。
ホームホワイトニングの場合、1日2時間以内を厳守してください。就寝中に行ってしまうと、時間が長くなり過ぎて、知覚過敏の症状が強く出る事があります。白くなる程度は個人差があり、必ずご希望の色になるとは限りません。

費用はどれくらいかかるの?

ホームホワイトニングの場合、マウスピース上下に加え、薬液1週間分(2本)で3万円、追加の薬液1本で5千円です。
オフィスホワイトニングの場合、歯1本5千円で、6本から施術できます。

どれくらい効果が持続しますか?
一般的に、約2年と言われておりますが、一度白くなった歯が完全に元の歯の色に戻るわけではなく、元の歯よりも若干白い色が保たれる事が多いです。また習慣的に色素の強い飲食物、嗜好品の摂取頻度により数ヶ月で着色してくることもあります。
前述の通り、単なる着色であれば定期健診時に行うクリーニングで落とす事ができます。